辛さをなかなか理解してもらえない
セックスレスの悩みが辛い理由はいくつかありますが、一番はその辛さを理解してもらえないことではないでしょうか。
まずは旦那ですね。女性がセックスレスにどれほど悩んでいるか理解できている男性は非常に少ないです。「そもそも女性がセックスを求めるなんておかしい」なんて考えている男性もいるのが事実。
勇気を振り絞って泣きながら自分の思いを伝えたのにも関わらず、何の進展もないまま「夕飯は何?」とか平然と聞いてくるわけです。
私がどれだけ長い間悩んでいるのか、思いを伝えるためどれだけ勇気を振り絞ったか、そしてどれだけ傷ついているかがこの人には全くわからないんだなと思いました。
後になって自分の伝え方が悪かったことに気付いたのですが、当時はそんなことを考える余裕もなく深く傷ついたのです。
セックスレスなんて当たり前?
さらには友人などにも理解されないことが多いのです。セックスレスじゃない人はまだ理解を示してくれる人がいるのですが、「セックスレス夫婦なんて当たり前」と思っている人は男女問わず非常に多いのです。
友人に相談するのもそこそこ勇気のいることですが、相手がセックスレスなんて当たり前と思っている人だと、少し軽蔑するような目で見られることがあります。
そうなると「私だけこんなことで悩んで恥ずかしい」「自分は卑しい女」のような自己評価を下すようになってしまうのです。誰にも理解されないと、悩んでいること自体が悩みの種になってしまうんですね。
なるべく明るく向き合う
私はセックスが無いことについて真剣に悩むのは正しいことだと思います。決して恥ずかしいことではありません。なのでセックスレスで悩んでいること自体を悩むという必要は全くないのです。
悩むのはあなたが女性である証拠です。逆にセックスレスを気にしなくなったら、それは女性であることを捨てているのと同じことだと私は思うのです。
私が旦那に思の伝えるときにの伝え方が悪かったと言いましたが、それに気づいたのは
二松さんのDVDを見たときでした。伝えるその時だけではなく、今思えば普段の生活もまさにNG行動ばかりでしたね。
暗い女性と明るい女性とでは、男性はどちらとセックスしたいと思うでしょうか?そんな簡単なことを冷静に考えられなくなってしまうんです。
だからこそなるべく明るく向き合うことが大切なんです。セックスレスは解決すべき問題ですが、もちろん人生はセックスだけではありません。辛いのはわかりますが、解決への近道は暗くならないことです。