44.6%がセックスレスに
日本家族計画協会の調査によると、日本人夫婦のうちの44.6%が1か月以上セックスの無いセックスレスの状態であることが判明しています。
ちなみに色々なサイトで44.6%の夫婦がセックスレスと紹介されていますが、この調査の対象となったのは16〜49歳までの婚姻関係にある男女ですので夫婦全体での数値ではないことに注意です。もし50代夫婦も含めれば確実にセックスレスの割合は増えることでしょう。
また年齢別にみると40代に入ってからセックスレスの割合が一気に増えますが、30代前半ではセックスレスの割合が減るというのが興味深いですね。
女性の閉経が平均すると50歳前後ですので調査対象は49歳までとなったのだと思われます。日本家族計画協会という協会なのでしょうがないとは思いますが、セックスを子作りとしてしか考えてないのは少し寂しいですね。
なぜ女性ばかりが悩むの?
セックスレスで悩むのは男性よりも女性の方が多かったりします。基本的には男性の方が性欲が強そうなものなのになぜなのでしょうか?その理由は男女のセックスレス率の差に秘密がありました。
例えば40〜44歳に限ってみると女性の場合のセックスレス率は65.3%で、男性の場合は38.8%と大きく開きがあるのです。これだとつじつまが合わない感じがしますがそんなこともありません。
まず一つは男性が50代で女性が40代の場合、50代男性の回答は反映されていないため数値が合わなくなります。もう一つは許しがたいことに男性が風俗店など外でセックスをしている場合があるからですね。
つまり男性は夫婦間でセックスレスになっても、外にセックスを求めることができる環境にあるわけです。いかんともしがたいですが、これが男性よりも女性がセックスレスに悩む理由の一つであることは間違いないでしょう。