セックスレスを解消の前に
離婚をするか女としての人生を諦めるか、何度もその選択を自分に迫りました。私の場合は悩む時期とそうでない時期の波があり、波が来たときは1日中そのことばかりを考えて家事も手につかない日もあった程です。
ですが今は月に一回以上はセックスがあり、女として扱ってもらう幸せと言うのは他の何かではなかなか補えないものだと改めて認識しています。是非私の体験談が参考になれば幸いです。
私たちがセックスレスになったきっかけ
私が25歳の時に職場で2歳上の旦那と出会い、私が27歳の時に結婚しました。新婚当時はセックスも週に2回くらいはあったでしょうか。
ですがだんだんと減っていき、3か月したころから月1,2回程度になり、私は少し不満だったものの翌年28歳で長男の妊娠がわかり、そんな不満はどこかへ行ってしまいました。
むしろ妊娠をすると性欲が沸かなくなり、子供への影響も考えて、旦那に誘われてもセックスを断ってしまっていました。今思えばこれがセックスレスの第一歩だったような気がします。
そして気づけば妊娠がわかってから3年ほどはセックスレス。結婚当初は「子供は二人は欲しい」と言っていたのに全くそんな話にはならず、私自身も女性としての寂しさを感じ始めていました。
やってはいけないNG行動
それはパートナーにプレッシャーをかけ過ぎないこと。セックスを義務や仕事のように感じさせてしまったらアウトで、そうならないように以下3つのポイントを押さえておきましょう。
- 感情的に問い詰めない
- ネガティブな言葉を使わない
- 身体的なことを言わない
パートナー間でセックスレスについて話し合うことはかなりデリケートで、ナイーブな議題。
どれだけ深く悩んでいたか、どれだけ長い期間言わずに黙っていたか「この際全部吐き出してやる!」というのは完全にNGで、なるべくポジティブに話し合うことが大切。
また男性の身体的な部分には言及してはいけません。「精力が弱くなったのか」とか「年齢のせい」とか、セックスレスの原因を相手に求めるのはもちろん、原因自体を探るのもよろしくなありません。
というのも原因を解決すればセックスレスが解消されるかと言うと、実はそうでもないからです。セックスレスのきっかけこそ何かあったのかもしれませんが、レスが長く続くと「なんとなく」「言い出すきっかけがなく」という感じで、すり替わってしまうからです。
レス解消のためにやったこと
男女の関係になるためには、相手を一人の男性として扱うというところが重要です。
その次に自分が一人の女性として扱われるという順番で「自分を女として見て!」と要求するだけではうまくいきません。
ボディタッチ
別にいやらしい手つきでタッチするというわけではなく、ただ肩をマッサージするとか、相手を声で呼ぶのではなく腕を「ポンポン」と触って注意を向けるとか、糸くずがついてたら指摘するのでなく取ってあげるとか、まずは本当に些細なことで十分です。
特にマッサージはオススメで、テレビで見たとかネットの記事で見たとか理由をつけて「マッサージしてあげようか」と提案してみると、自然とボディタッチできます。
褒める
裏声で「きゃ〜かっこいい〜」とか言う必要はありません。「意外と力あるね」とかテレビでひどい男が出ていたら「そう考えると○○って優しい方だよね」とか、ふとしたことで構いません。
男性側もまた「自分は男として見られてない」と潜在的に思っているので、「私はあなたのこと男として見てますよ」というメッセージをちょっとずつ発信します。
当然ですがもし普段から男性をディスるような態度をとっているならなるべく改めたほうがいいでしょう。
女性として意識させる
ボディータッチでコミュニケーションを取り、褒めることで男性としての自信を回復させたら、最後に自分を女性として意識させます。
当然ながら一番重要なポイントで、ここを怠るとボディタッチしようが、褒めようが意味がなくなってしまうのでしっかり取り組みましょう。
女性らしさの演出
ムダ毛ボーボー、ボロボロの部屋着、手抜きメイク等々、付き合いも長くなるとやりがちですが、女性として見られないだけでなく「あなたを男として見ていない」というメッセージにもなってしまうのでかなり致命的。
もちろん身だしなみはしっかりと整えるべきですが、実は多少サボっても一瞬で女性らしさを演出できる裏技があります。
それは「匂い」。
そこで私のオススメはラブコスメさんのヘアオイル。香りが良いのはもちろん「急に香水つけてどうしたの?」と突っ込まれても「いやヘアケアだから」という自然な言い訳ができて便利。
さらに香水ではないので寝る前につけても不自然ではなく、自然に女性らしさやセクシーさを演出できるので個人的にはものすごく重宝した裏技アイテム。
私の旦那はメイクを変えても髪形を変えてもあまり気づかないタイプですが、「ん?シャンプー変えた?」と初日ですぐに気づいてくれました。
こうゆうのをきっかけを見逃さず「あ、わかる?ほら」と言いながら髪の匂いを嗅がせに顔を近づけるなど、周到にあざとくいきたいですね(笑)。
頑張り過ぎない
ボディタッチしたり、褒めたり、身だしなみを整えたり、いい香りを漂わせたりして少しずつ男女の関係を意識させることが重要で、実はあまり頑張りすぎるのは良くありません。
男性側が引いてしまっては逆効果ですし、頑張ると成果が見えない時にストレスになるからです。
「なんで私はこんなに頑張ってるのに・・・」となると気分が沈み女性としての魅力も半減してしまいますから、あくまでゲーム感覚で「今日は一つ褒めれたぞ」とか「2回自然にボディータッチしたぞ」とか気楽に考えましょう。
大切なのは「ポジティブ」「男を意識させる」「女を意識させる」の3点です。自分があざとくなっていく様を楽しみましょう(笑)。
リピーターにする
さてここからはセックスの頻度を上げたり、久しぶりのセックスの後にリピーターになってもらう方法です。せっかくセックスしたのに、お互いあまり楽しめず2回目はお預けなんてもったいない話ですよね。
またセックスレス中の消化できない気持ちを消化するためにも、SNSでも一時期話題になったラブコスメさんの膣トレを推したいと思います。
膣トレの効果としてはイッたことのない人はイクという感覚を掴めるようになり、また膣の締め付けを良くすることで感度が高まってイキやすくなります。
男性側も快感が締め付けが強い分増しますし、なにより女性が感じたりイク姿を見せるとそれはもう大変に喜んでくれます(笑)。
膣トレのやり方はラブコスメさんのページを見ていただくとわかりますが、単純にトレーニング自体も気持ちいいです。
最初こそ「ちょ・・・!」という驚きと衝撃が上回りますが、慣れてくるとだんだん快感に変わってきてイケるようになると「こうゆうことか・・・!」と世界が変わります。
私も最初は抵抗がありましたが、トレーニング効果もありつつ悶々とした気持ちも半分くらいは消化できて一石二鳥なので膣トレも是非推したいですね。
まとめ
まずはネガティブにならず、自分のテンションを落とさないようにしましょう。
やることとしてはボディタッチ・褒めて男性としての自覚を取り戻してもらい、次に女性を上手く演出して女性として意識してもらえるようにします。
具体的には身だしなみをサボらず整え、香りをなるべく自然に使ってアピールしていきます。
また来るべき日備えて膣トレもおすすめです。お互いにセックスが楽しめれば自然と次もまた・・・となりますから、しっかり膣トレしてお互いのセックスの満足度を高めたいところです。
色々と言ってきましたが私達はセックスレスをかなりこじらせていたので、取り組んでからレス解消までにこれらに2,3か月かかりました。3年ぶりのセックスはかなり緊張したのを覚えています(笑)。
以前では考えられなかったのですがセックスに関してはお互い明け透けに話せるようになり、おもちゃなども使いながらセックスを楽しめるようになりました。
大切なのは「ポジティブ」「楽しんで取り組む」「頑張り過ぎない」という3点だと思っています!
是非皆さんの参考になれば幸いです!